【AVA】DualSightのキャットで金属音を出さずに渡る方法!【テクニック】

使用用途

第1ラウンドから最終ラウンドにかけて、守りとはいえ積極的に前に出たほうがよい場面というものが存在します。特に、味方が武器庫を取りに行ったりハシゴ上を取りに行く場合、それに合わせてキャットを飛んで挟撃するという守り方が非常に強力です。

その際、ベッドにいるであろう敵にキャットを渡ったことがバレてしまえば、それを予測した敵がベッドから出てこなくなるばかりか、対処の仕方によってはハシゴ上や武器庫の味方も危険に晒すことになります。メインで戦うのは武器庫の味方であるために、キャットはあくまでも補助です。バレてはいけません。

キャットを渡ったかどうかの判断基準の1つとして金属音があります。ジャンプ音だけではどこのジャンプなのか判断がつきにくいため、ベッドにいて真横で金属音を伴うジャンプ音がした場合にキャットを飛び移ってきたと判断することになります。

そして、この金属音は消すことができます。

キャットの優位性

そもそもキャットは交戦ポイントが武器庫とハシゴ上の射線に対して垂直線上にあり、攻め側からすれば非常に戦いづらく、視認さえしづらい場所となっています。階段をあがりながら戦う場合、レティクル移動自体が難しく、HSを狙いづらいという欠点もあります。

また、飛んだ先の手すりの上に登っていれば、窓から頭1つを狙い撃つこともできます。戦い方によっては1側戦車抜けを確認することもできるため、1上に登らせてからキャットで迎え撃つことや、L字の味方と合わせてDDの敵を倒すこともできる等、戦い方に幅を持たせることができます。

具体的なテクニック

開幕で渡りたい場合には敵の開幕グレネードが飛んできていないかどうか、上方向を見ながら走ります。テロ上から最速で覗かれた場合には撃ち落される可能性があるため、開幕でテロ上にグレネードを入れておくとより安心できます。急ぎつつも金属音を出さぬように先端部までは歩き、手すりに向かって飛びつきます。

手すりに向かって飛ぶことで飛びすぎを抑えることができるため、飛躍的に成功率を上げることができます。手すりの上に飛ぶことでも金属音を抑えることはできますが、降りる際に再度音を出してしまうデメリットを考えると、手すり手前に飛ぶほうが良いです。詰めるとき引くときは常にテロ上を警戒するようにしましょう。ジャンプ音で覗かれる場合は少なくありませんし、ベッドの報告によって覗いてくるケースも少なくありません。

実戦での使用価値

もしも飛ぶのに失敗した場合、真下に落下してテロ上からの脅威に晒されることになります。そのままDD守りに移行しても良いのですが、再度飛ぼうと考えることはやめたほうがよいです。というのは、敵に対して意外性のある、思いつく要素のなかった守り方をすることが、敵に対して一番の脅威になるという前提で考えるならば、キャット飛びを失敗した時点で真下の金属音がなってしまい、敵の頭のなかにキャット飛びの可能性を少量であっても与えてしまうことになります。

敵にそうかもしれないという可能性を思わせてしまった段階で、すでにこの動きは意外性という点においては失敗しています。そうであれば、キャット飛びかもしれない、前目守りかもしれないという敵の予測を大きく裏切るように、全体的に後退して最終防衛ラインまで前線を下げるなど、敵の集中力を序盤に削らせておいて終盤でこちらから盛り返すといった戦い方をすることが理想的です。

集中力というのは人によって差はあれど時間に対して一定量しか使用できません。1ラウンドのなかで使える集中力というステータスは、序盤中盤終盤を通して少しずつ排出していくのか、ここぞという場面で一気に消費してしまうのかを選択していかなくてはなりません。

敵に対して詰めているぞというアピールをすることは、集中力を消耗させようという意図があるということを覚えておいてください。つまり、キャット飛びが失敗したという1つの動作から、敵が前目に詰めてきているかもしれないという敵の読みを逆手に取り、こちらとしてはどうすればさらに敵の集中力を削ることができるかについて考えていくことになります。

集中力の使い方についてはまたの機会にお話しすることにしましょう。

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