前回の記事の後半で記載したことを試してみます。

AIMについて考えていたら、自分のマウス感度の設定を見つめ直すことにつながる記述を発見した

ちなみに、DPIが低すぎるとどうなるか?
画面が滑らかに動きません。極端な例を挙げると、1DPIでゲーム内感度を4000にしたとします。振り向き20cm程度の標準的なマウス感度です。これでレティクルを動かそうとすると、一度に25度も動いてしまいます。画面はカクカクで細かいレティクルの制御はできません。狙おうとしても毎回敵を通り過ぎてしまいます。

高DPIに設定し直すために

360度回転した際になめらかにするため、DPIを高く設定します。体感できるほどの差があるとは思えませんが、センシを変えるわけでもなくDPIと感度の割合を調節するだけでAIM時の挙動がわずかでも良くなる可能性があるっぽいので、やってみるしかありません。

Overwatch DPI Tool
https://pyrolistical.github.io/overwatch-dpi-tool/

上記サイトを利用しますが、Overwatchを持っていないのでOverwatchのゲーム内感度がわかりません。なので、”In-game sensitivity”を出すためにmouse-sensitivity.comを利用します。AVAで慣れ親しんだ、800DPI,ゲーム内感度15を入力。cm単位に直し、スマホで調べる場合はゲームの画面解像度も入力します。

私のOverwatchのゲーム内感度は10.23と判明したので、これらの数値をOverwatch DPI Toolに入力し、”Pixel/degree @ 1920×1080″の欄が青くなるかどうか確認します。
ものの見事に修正前の数値では……赤ばかり!これでは360度回転したときに一定のカウント数をスキップしてしまい、ヒットボックスを通り越してしまうことにつながりかねません。

これは私なりの解釈ですが、画面がなめらかに動かないというのは極端にいうとこういうことだと思います。高DPIは360度回転するときに細かく調整しながら回転できるのに対し、低DPIでは調整できる位置が限られています。①、②、③の数字のところにしかAIMが合わないので、それ以外のところに敵がいるとズレてしまうわけです。

“Pixel/degree @ 1920×1080″を青くするために、DPIを上げていきます。mouse-sensitivity.comにDPIと感度を入力して、AVAからOverwatchに変換し、それをOverwatch DPI Toolに入力して確認します。面倒くさいですが、難しくはありません。

……

試していくと、2400DPIでいい感じに調整ができました。現在800DPIなのでぴったり3倍です。

以上で、360° rotation:16.9306 cm、つまり振り向き8.5cmでのなめらかに360度回転できるDPIを知ることができました。しかし、これで終わりではありません。現在プレイしているPUBGの感度も調整する必要があります。PUBGは800DPI,ゲーム内感度60でプレイしています。2400DPIに変更したなら、ゲーム内感度も変更しなければなりません。3倍にしたから1/3にすればいい、20でいいんじゃないの?と、そういうことなら話は早いのですが、どうやらPUBGは違うようです。

PUBGの感度を調べる

mouse-sensitivity.comではPUBGは有料会員じゃないと調べることができないので、別のサイトを使います。AIM練習ができるサイトですが、こちらのSettingsからPUBGでの振り向きを確認することができます。

3D Aim Trainer
https://www.3daimtrainer.com/game.php

Overwatch DPI Toolでもmouse-sensitivity.comでも確認できますが、360度16.9306cmは、6.66インチです。3D Aim Trainerを利用して、6.66インチから逆算してPUBGの感度を探し出します。Mouse DPIを800に設定し、360 Spinの値が6.66inchになるまで、In-game sensitivityを変更し続けます。

……

In-game sensitivityが56.54のとき、6.66inchになりました。つまり、この数値が”一般状態での感度”にあたります。修正前の”一般状態の感度”は60で、等倍サイトの感度が54なので、わりと近い値でプレイしていたようです。違和感がなかった理由がわかりますね。

次に、Mouse DPIを2400に設定して、360 Spinが6.66inchになる感度を探していきます。In-game sensitivityが32.7で、ぴったり360 Spinが6.66inchになりました。では、”一般状態での感度”はひとまず32.7に設定します。ひとまずというのは、AVA感度15=PUBG感度56.5だったからといって、PUBGで56.5が最適とは限らないからです。なぜなら、PUBGのほうが後ろを向いたりと方向転換する機会が多いため、基本的に出た数値より高い感度に設定することになります。私も55では遅く、60でぴったり合っているように感じていたのはそのためです。

一般状態での感度から倍率スコープの感度を算出する

ポチンキ速報 – 【PUBG】「初期設定では4倍と8倍スコープの感度が4ズレている?」マウスとゲームの動きを正確に一致させる感度設定を紹介!に記載されている、HITCLEを利用し、感度を調整します。

PUBGの感度である32.7を入力し、青いボタンを押します。これで全ての感度を算出することができます。ただこれはDPIを考慮せずに算出している数値なので、最後は自分でやりやすい感度に調整する必要があります。あくまでも参考にする数値です。