【インタビュー】グローバルルートリーグ大会で優勝したTeam KinguinのLarsenが、優勝したことや正式版、そして競技シーンの今後について語る【パート1】

グローバルルートリーグのプレシーズン(URL)で優勝した、Team Kinguinのマティアス・ラーセンと話すことができました。マティアス・ラーセンは、最近の優勝経験、早期アクセスから正式版に移り変わること、そして現在の競技シーンであるプロチームについて語ってくれました。

あなたは最近、グローバルルートリーグ プレシーズンに出場し、現在ある18ものベストチームのなかで優勝しました。期待していたことは何でしたか?また特にどのチームに関心を持っていましたか?
PUBGはグローバルルートリーグ大会の開催時には難しい時期にあり、ほとんどのプレイヤー(自分自身も含む)はトーナメントの時間までテストサーバーでプレイしていました。それでもチームとしてとても自信を持っていたし、しっかりとしたゲームプランを持っています。何も期待はしていませんでしたが、ただErangelというマップについての知識をできるかぎり詰め込んで、グローバルルートリーグで戦ったチームがどんなチームなのかしっかり備えてきました。大会のほとんどの試合で終盤まで楽に進めることができたのがとても良かったです。
今、どこが最強のチームだと感じていますか?
明日には正式版がリリースされるので答えづらいですが、最も安定しているチームはTeam Vitality(aAa Gaming)とFaZe Clanです。他にも多くのチームがありますが、おそらく早期アクセス版ではVitalityとFaZeがチーム全体として最も優れているでしょう。
チームで重視していることは何でしょうか?それぞれのプレイヤーに特別な役割はありますか?インゲームリーダーは誰ですか?
特に役割は決めていません。単独で行動することもありますが、みんな誰とでも連携を取れます。私とIbizaで意見が割れたときにはチーム内でちゃんと話し合いますが、どちらかが「こうしよう」と言ったときにはそのコールを信じてまっすぐに突き進みます。
あなたは早くから競技シーンに身をおいていました。プレイし始めてから直面した最も大きい問題は何でしょうか?また、2018年に最も楽しみにしていることは何でしょうか?
競技シーンで大変だったのは間違いなくラグです。安置が狭まってきて人が集まると、重くて撃つこともプレイすることもできません。(私が使っているのは超ハイスペックPCです。)私は人が集まってきても20fpsは出ていますが、小さな安置のなかに50人の生存者と20~30台の乗り物が集まるともうゲームになりません。

だから試合展開は、「安置に入って、人々が死ぬのを待って、生きてる人が25人以下になったらゲーム再開で。」……IEM大会には出場しませんでしたが、そこのLANでも同様の問題が起きていました。

あとは、将来のトーナメントがどんないいものに仕上がるか、観戦者視点がどのようになるのか早く見たくて仕方がありません。IEMとGamescomという2つのLANイベントを見てきましたが、ゲームをあまりプレイしない人やせめて競技シーンについて全く知らない人に観戦してほしかったです。

でもマップの間違った場所を映していることが多かったので、これからESportsを成功させるためには見る人が楽しめるようにしていかないといけません。

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パート2に続きます。

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