トラフィックの増加により速度は低下している

従来のIPv4のPPPoE方式は、近年の動画サイトの流行の影響を受けてトラフィックが激増し、非常に混雑した状況となっています。よく耳にするのは、夜間の回線速度低下です。夕方から夜にかけて、みながインターネットに接続する時間帯になると、異常なまでに速度が低下し、まともにゲームをプレイすることもダウンロードすることもできなくなるという現象です。

これを解決するには、単純にその地域で混雑していないプロバイダや回線に切り替えるとか、マンションタイプなら一戸建てタイプの回線を引き直すとか、1Gbpsに対応した機器に交換したり、何やら設定をいじってみるくらいしか解決策がないわけですが。。。

現在の状況

私は、回線をフレッツ光 西日本のフレッツ光プレミアム、プロバイダをYahooBBにして利用していますが、最近になって速度の低下が非常に気になっていました。

1台のPCでSteamのゲームをダウンロードしていたりAmazonPrimeで映画を見ていたりすると、もう1台のPCのインターネットが繋がらなくなったりとか、Twitchの配信を見るにしても1080p60fpsだとラグくて見るに堪えない状態となっていたりと、結構悲惨な感じです。

問題点を調べていく

まず、マンションタイプのフレッツ光プレミアムでは100Mbpsが最大の理論値となっていて、それがまず速度が抑えられているネックでした。

次に、回線を1Gbpsの契約に切り替えたとして、機器も1Gbpsに対応している必要があります。まず、パソコン本体です。最近のパソコンならまず大丈夫ですが、デスクトップPCならマザーボードのLAN端子が対応しているかどうかを確認します。マザーボードのメーカーの仕様書なり価格.comの仕様ページなりを見てみれば100/1000Baseなんてことが書いてあるのでわかると思います。マザーボードが何なのかわからないBTOやメーカー製のPCなら、PCの型番で調べたら書いてあると思います。

それから、LANケーブルが対応しているか確認します。LANケーブル自体に小さく白い文字でカテゴリー5(CAT5)とかCAT6とか書いてあります。CAT5eや6以上のケーブルであれば1Gbpsに対応しています。カテゴリー5のケーブルは100Mbpsまでしか対応していないので1Gbps出すには交換が必要です。私の場合、PCからCTUに刺さっている分はCAT6でしたが、CTUからONUに刺さっている分がまさかのCAT5でした。ケーブルの側面を見るほかに、端子の先の芯の数を数える方法もあります。4本の芯があるか8本の芯があるかです。5e以上のケーブルは8芯となっています。

そして、ルーターのWAN端子、LAN端子ともに1Gbpsに対応している必要があります。『全ポートGIGA対応』を謳っているルーターであれば問題ありません。

今お使いのパソコンが100Mbbpsなのか1Gbpsのポテンシャルがあるのかはネットワークアダプタのプロパティを見ることで簡単に確認することができます。

私の場合、回線とケーブル、ルーターとPC以外のすべてが未対応で、100Mbpsが上限となっていました。

解決策を模索していく

まず、ルーターを買い替えました。今後を見据えてIPv6に対応したGIGA対応NECルーターです。有線ならNEC、無線ならBUFFALOって感じの認識です。それから回線を1Gbpsを謳っているフレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ 隼に切り替えました。

ルーターと回線を切り替えた結果がこちら。

これくらいしか出ないと厳しい。

 

全然改善してない。。。。

 

その後、光コラボレーションとIPv6に力を入れている企業が多いということでいろいろ調べていると、現在のIPv4 PPPoE方式からIPv6 IPoE方式に切り替えると速くなるということがわかりました。

IPv6 IPoE方式にはさらにDMM光のv6プラスやYahooBBの高速ハイブリッドといったさまざまな接続方式があり、v6プラスでは固定IPが取得できない、外部に向けてサーバーを公開できない、特定のポートを利用するサービスを利用できないといった不都合がありますし、高速ハイブリッドでは500円の有料機器のレンタルが発生します。光コラボは新たな契約になるので、それを2年以内に解約すると違約金がかかってくるというのも気をつけなければいけません。

ただそれを差し置いてもIPv6に切り替えることで夜間でも安定した速度が出るということを信じて、転用という形で光コラボに乗り換えます。転用を行うことで、今契約しているフレッツ光の違約金は発生しないというのがポイントです。

私が選んだのは、評判の良かったDMM光です。v6プラスで速度が安定していることや携帯とセット割があったこと、工事費が無料だったりしたことが選んだ理由になっています。8月からv6プラスが使えるようになるみたいなので、その頃にまた回線速度を計測してみたいと思います。