『カバーの仕方がわからない?ならとりあえずくっつけ!』どうやってカバーをするのか、その練習方法をご紹介!

カバーしようと思うのではなく、とりあえずくっつけ

みなさんもお分かりの通り、1vs3は勝つのが大変です。

syo06.jpg

そりゃこんな状況でとてもじゃないけど勝てませんよね。世界最強SRでも勝てません。

でも・・・1vs1 x3、つまり、1vs1を3回行うとすれば、大した問題じゃなくなります。まず1人をパシューン、続いてまたパシューン、設置してパシューンみたいな、「もったいなーい!」って思わず叫んでしまうような経験ありませんか?

せっかくの人数差を無駄にしない戦い方をカバーと言います。

一番油断しやすいのは2vs1の状況です。1vs1 x2になりやすく、もはや有利とは言えないのにお互いに味方が何とかしてくれるだろうと思ってしまいがちです。

こういうとき、2人が同時に攻撃できれば勝率は高くなります。どうすれば、2人同時に攻撃できるようになるのか。

カバーなんていう抽象的な言葉を使うから、どうしたらいいのかわからないんですね。カバーをしようと思うんじゃなくて、とりあえずくっつきましょう。ドラクエ戦法です。

ドラクエ

さすがにこんなにガチで密着しちゃうと前の味方が動けなくなるので1mだけ間隔を開けたほうが本当はいいんですが、間隔を開けるなんて考えていたら、間違いなくカバーが遅れます。ドラクエ並に密着する勢いで付いていきます。

くっつくのは良いんですが、こう一直線に並んでしまって味方と射線が被らないかどうかだけは注意してください。

syo9.jpg

射線が被らなければ、よほどのことがない限り有利に進めることができます。広がりつつ付いていく。

syo10.jpg

細い通路はどうするの??
そのまま付いていけばいいと思っていてはダメですよ。

syo7.jpg

こういう状況ならまずグレを投げるべきです。AVAなら鳴きがありますし、そうでなくても片側をクリアリングするためだったり、怯んだ隙に詰めることだってできます。でも、通らないに越したことはありませんよ!

基本的には数で勝ってるなら、数を活かせる場所を選んで攻めます。どうしても狭い入口や細い通路を通る必要があるなら、先にグレを入れる、煙を炊く。これで人数差を利用して軍勝ちできます!

AIM差なんていう個々の力は、数の暴力で跳ね返しましょう。連携の取り方については以下を参照してください。

【Part3】基礎的な立ち回り ~連携、詰める、順応編~

特に攻め手に言えることですが、単独での行動よりも仲間と一緒に行動した方が生存率は上がり、突破力も強くなります。同程度の腕を持つ人同士なら、守り手のほうが状況的に有利です。

待ち伏せして置きAIMしている守りに撃ち勝つためには仲間との連携が必須となることでしょう。一対多の状況が不利だということは前回書いた通りですが、逆に考えればこちらが複数人で連携して、敵を一人ずつ撃破していくのが理想だということです。

カバーできる守り方の例

DualSightの設置後の守りについて例を挙げてみます。

dsshigr.jpg

よくある配置はシフトロックと1中緑コンです。

敵がまだ複数残っていて、先に数を削りたいならこれもアリです。でも、敵がラスト1になっているのにこんな風に守っていませんか?片方が喰われたら、カバーなんて全く期待出来ませんよね。敵がラスト1になっていたらコレです。

1setids2.jpg

赤コンビか緑コンビで入るべきです。グレで例え鳴いたとしても、飛ばなけりゃ問題ありません。赤にしても緑にしても、戦車側から入られたならホワイトボード(?)下からお互いに脚が見えるので即殺されたりなんてことはありません。緑のやってる立ちしゃがみの2段構えは対SRとしてもかなり有効な待ち方です。

『くっつくこと』

くっつかれると動くのに邪魔だとか、足音を立てるなとかそういった文句もよく聞きます。でも、カバーがどういうものなのか、その立ち位置やタイミング、気をつけることというのは身体で覚えるしかありません。

くっつくことでカバーする機会を強制的に増やし、誰とでも連携が取れる素晴らしいプレイヤーを目指してください。

コメント