Vista/Win7で起こる3フレーム遅延対策

今は無き世界の果て – Vista/Win7で起こる3フレーム遅延対策説明 改良版

ゲーマーの方なら既にご存知の方も多いかと思いますが、
Windows Vista や 7 は初期設定のままだと、
常に3フレームの遅延状態が起こるということ。


これを解決するためには、Windows Aeroを無効にすればいいのですが
完全に停止してしまうと弊害もあるようですので
AVAのデスクトップコンポジションを無効にすることで解決します。

既にAeroを無効にされている方はこの部分は無視してもらって結構です。
後半のレンダリングフレームの項を参考にしてください。

C:\GameOn\Alliance of Valiant Arms\Binaries\AVA.exe

ここのAVA.exeを右クリックしてプロパティ
「互換性」タブをクリックして「デスクトップコンポジションを無効にする」にチェックを入れる。

デスクトップコンポジション

これで設定は完了です。

さらに遅延をなくしたい人は続きのレンダリングフレームの設定も試してみましょう。

今は無き世界の果て – Vista/Win7で起こる3フレーム遅延対策説明 改良版

ビデオカードドライバの設定で「レンダリング最大フレーム数」を「0」に設定する。
レンダリング表示機能自体を0に変えてしまえば遅延自体が無くなります、
これはVista/Win7/XPなどの現在主要とされるOSで有効であり。
ゲームをよくする人には必須の項目と言えるでしょう


GeForceユーザーはこちらの通り進めてください。

(1)デスクトップ上で右クリックし、
「NVIDIAコントロールパネル」を選択します。
またはコントロールパネルからやインストールフォルダからの起動も可能です

(2)左枠にある上から2つ目辺りにある、「3D設定の管理」をクリックする。

W1.jpg

(3)出てきた「グローバル設定ページ」の「レンダリング前最大フレーム数」を「0」に設定する。

W2.jpg

(4)右下の「適用」 を押して完了。

GeForceの場合はドライバインストール時に
この設定機能が搭載されているため比較的簡単に設定ができます

もちろん使用したいゲームを選んで設定を調整できるため
アレは0、これは2などに設定することも可能です


Radeonでは制御ツールを入れなければ設定できませんので一手間かかります。
ATi Tray Toolsはここで最新版をDLしてください。

Radeonの設定

(1)ATi Tray Toolsを入手、インストールする
RADEON標準のドライバソフトCCCではレンダリングの調整をする機能が無いため
専用のツールを使って行わなくてはいけません

(2)インストール後に、タスクトレイにあるアイコンを右クリックして出てくるメニューから
「フリップキューサイズ」を「0」に変更して完了
RADEONシリーズでは、「フリップキューサイズ」が
「レンダリング前最大フレーム数」に当たると思います。
そのためGeForceの設定例と同じく、
「0」にして動作が重かったら「1」にする、それでも重いのならば「2」にします
レンダリングフレーム
*ここでの設定は「1」にしています





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