AIMについて考えていたら、自分のマウス感度の設定を見つめ直すことにつながる記述を発見した

AIMとは単に狙うという作業ではなく、一体化するということ

AIM力は、直訳すると「狙う力」になりますが、私は、“狙う“というのとは少し違う捉え方をしています。

それは、どれだけマウスと自分を一体化させられるか、具体的には、自分のマウスを動かす感覚と画面上の照準の動く距離を一致させられるかだと考えています。AIMが良い人、AIM力がある人というのは、マウスを動かす腕の感覚と画面上で動く照準の距離が一致している人だということです。

目を閉じた状態で真後ろを向けるか?

現実の話です。座っているイスを立って、目を閉じた状態で正確に真後ろを向くことができますか?

おそらくほとんどの人は、できると思います。これは足や体をどれだけ動かすと180度振り向くことができるかを体が感覚的に覚えているからです。

しかし、ゲームの中で振り向くのはリアルとは勝手が違います。足や体ではなく腕を使う上、それをマウスを通してゲーム内に伝えますから、はじめのうちはうまくいきません。繰り返し練習していくと、目を閉じていてもゲーム内で180度振り向くことができるようになります。

細かい角度の調整を、感覚的な慣れとセンシティビティによって行います。マウスとゲームをつなぐものが「Sensitivity」です。「マウスの感度」とも呼ばれます。これくらい腕を動かしたときにどれくらいゲーム内で画面が動くのかという感覚は、人によってさまざまです。人によって感度が違うのもそのためです。プロゲーマーの真似をしても意味はありません。

あまり詳しく調べていなかったDPIについて

DPIとマウス感度について調べ直していたら、興味深い記述を見つけましたので要約します。

“高DPIでゲーム内低感度“と“低DPIでゲーム内高感度“を比べると、高DPIのほうが良いというのはよく聞くのですが、じゃあどれくらい高DPIにしたらいいのか?ということに関しては、あまり耳にしません。基本的にハイセンシなら高DPI推奨、ローセンシなら低DPI(400程度)でも大丈夫という話なんですが、ハイセンシの私はいくつまであげればいいの?ということです。

ちなみに、DPIが低すぎるとどうなるか?

画面が滑らかに動きません。極端な例を挙げると、1DPIでゲーム内感度を4000にしたとします。振り向き20cm程度の標準的なマウス感度です。これでレティクルを動かそうとすると、一度に25度も動いてしまいます。画面はカクカクで細かいレティクルの制御はできません。狙おうとしても毎回敵を通り過ぎてしまいます。

では、どこまでDPIをあげれば滑らかに360度回転することができるんでしょうか?
計算式もあるのですが複雑なので、Overwatch DPI Toolを使います。
https://pyrolistical.github.io/overwatch-dpi-tool/

1920 × 1080の数値欄が青くなるように、DPIと感度を調節しましょう。それで滑らかに動くようになります。

Overwatchのマウス感度に合わせるためには、mouse-sensitivity.comが使えます。参考にしてください。
https://www.mouse-sensitivity.com

 

続きはこちら

マウスの設定を低DPIから高DPIに変更することでAIMの挙動を正確にしよう!PUBGでの調整方法も紹介!
前回の記事の後半で記載したことを試してみます。 ちなみに、DPIが低すぎるとどうなるか? 画面が滑らかに動きません。極端な例を挙げると、1DPIでゲーム内感度を4000にしたとします。振り向き20cm程度の標準的なマウス感度です...

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