【PUBG】今のあなたはどの段階?大会本番までの練習を段階で分けてみました。

PUBGの大会における優勝が目標だとすると、そこまでの練習は何段階かに分類できます。

基礎段階

まず基礎です。いわゆる試行錯誤の段階で、プレイにおける基本操作やリーンを使った撃ち合い、リコイルコントロールなどに慣れる段階です。

知識段階

基礎となる操作ができるようになってくると次に必要になるのは知識です。武器にあったカスタムや待ちに強い家、車の湧きポイントを知ることで、少しドン勝が近くなります。調べて効率よく知る人もいれば、数をプレイして身体で覚えていく人もいます。

頭を使って戦う

ここから上手くなる人が一気に増えるのですが、動き方や生き残り方を考える時期になります。道中で車を拾って遠くの安全圏でファームをするとか、撃つ方がいいのか撃たないほうがいいのかといったことを考え、頭を使って戦うようになります。どれだけ頭を使って考えるかが、他人と差をつけて上手くなるかのポイントです。

チームの特性を知る

やがてチームを組んでスクアッドでプレイするようになると、開幕の動き方の方向性を統一したり、敵と遭遇したときの動き方の方針やメンバーの立ち回りの癖を共有し、どんどん連携が取れるようになっていきます。ドン勝率がある程度高くなって満足したり順位を上げたり、ドン勝率を安定させることを目標にする人がほとんどだと思いますが、そこからさらに上を目指しているのが現在あるプロチームです。

ソロのドン勝率はトッププレイヤーでも20%〜30%なので運要素がなかなか強いのですが、トッププロのスクアッドならばドン勝率は80%を超えますので、ソロに比べると運要素は少なく実力がより反映されていると言えます。

しかし、その動き方が大会でそのままできるかというとそうではありません。大会では野良と比べてみんなが安全志向になるので、人数が減りません。安置が狭まって狭まって、撃ちあわなければどうしようもないところまできてから撃ち合いが始まることが多々あります。

普段の野良ではドン勝80%だったとしても、そのままの動き方では大会で通用しないというか、勝手が違うと感じるはずです。

スクリムで練習する

そのため、本番である大会に向けての練習はスクリムという形で行われています。これがいまある練習のなかで最終形となります。カスタム鯖に80名、20チームを集めたものがスクリムで、そこに参加して大会を想定した動き方や生き残り方などの立ち回りを研究、練習することで、大会でも焦りにくく安定した結果を残すことができるようになります。

昨日と一昨日、DMM主催のPJS αリーグ予選が行われましたが、予選を勝ち残れたかどうかはスクリムに参加してたかどうかの差も大きいのではないかと思います。

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